＜ICから留学してよかったこと＞
来る前に一緒に行く人と会えて交流する時間が持てたこと。やっぱり中には、『英語を学びに行くんだから日本人と一緒なんてやだ！！」っていう人も少なくないと思いますが、アメリカにでて日本人の友達の大切さがわかります。生活環境も知らずにみについていた文化的クセも許せないこと・・・なども基本的なルーツが日本人は同じ感覚をもっているんです。 あとは先輩などが最初のうちなどは特にたくさん助けてくれること。買い物にいける場所もわからなかったり、なにはどこが安いのか、日本食はどこで買えるのか？など、自分たちが先輩に教わってきたように伝えてくださるので、いい意味での上下関係が毎年できていると思います。

＜ICの一番の思い出＞
研修の最後の日にルーテル（遠距離研修者の推薦宿泊施設）にみんなで集まり、さらに交流を深めたことです。渡米してからも色々あったけど、仲間は大切だと思います。

＜留学の理由＞
私は最初っから留学希望者ではなく、半ばまで国内大学の受験勉強をしていました。3教科選択で、英語・国語・日本史と勉強していました。私は日本史が大っ嫌いだったので、最初は「なぜ嫌いなこと（しかもあとであまり役に立たないもの）をやらなければならないのか？」、「漢文？古文？あとからでも覚えているんだろうか？」と思い、そして最終的には「こんな意味のないことを必死につめこんでまで意味も目的もなくただ有名大学にいくのはどうなのか？」と思い始めました。それが高３の夏です。 申し込んで高額な受講料を払ったが、幸いまだスタートしていなかった塾のゼミをキャンセルし、必死に情報集めをしました。英語を文化からまなぶこと、日本の文化を伝えることなどに興味があったので、それがイチバンの理由です。

＜今の大学を選んだ理由＞
私は最初恥ずかしながら、「勉学」というよりも正直「環境や住みやすさ」で学校を見ていました。私は寒いのが大嫌いなので、「あったかいところで」という望みからカリフォルニアを選択。最初はロングビーチ校が志望でした。 映画専攻なわけじゃないのですが（ロングビーチ校はスティーブンスピルバーグ卒業校で、映画が有名）、映画専攻の人たちが集まってることにより、製作好きの私の意欲が出ると思ったからです。しかも海に近い！ しかしそこのTOEFL合格点は私にはすこーし高く、あと少しのところでいつも達成できませんでした。 またさらに恥ずかしいのですが、ある日縁のないと思っていた学校の指定校推薦表を見るとこのヘイワード校からのオファーが。先に述べたようにやりたいことしかやらない性格なので、成績はあまりよくなかった私ですがなんとか頑張れば届きそうな成績。 そこから今までの成績をメイクアップするために書類を提出する手前の試験まで力をいれ、ギリギリで応募することができ、通りました。 なので理由はTOEFLが足りなかったけどまだ留学したい！って感じだったからです。

＜専攻を選んだ理由＞
このヘイワード校はビジネスで有名です。アメリカの大学は最初に専攻を選ばなくていいので、何も決まってない私にはぴったり。最近見えてきたのはビジネスをやろう、ということです。数学が大のニガテな私ですが、何気にアメリカ人の数学のレベルは日本より低い気がします。なので教授方も丁寧に、一から教えてくれ、日本のように常識の範囲を「とばして解く」ことをしません。 私が思うのにビジネスはオールラウンドです。経営に少し興味があるからかもしれませんが、定かでないひとつのことに集中するよりも、あとで融通のきく「ビジネス」のほうがいいと思ったからです。しかもこの学校はビジネスがいい！ときいたので、今は数学を頑張っています。

＜一番楽しいこと＞
私はやっぱりアメリカと日本の違いを発見するのがほんとうにたのしいです。アメリカ人の友達を作るのはやっぱり大変なことだけど、できたときに色々紹介しあうこととかが面白いと思います。

＜英語力、上達＞
私は渡米後にまなんだり英会話について気づいたことなどをメモして、日々自分の努力やプログレスを自分で気づくようにしています。時々、自分の英語はのびてないんじゃないか・・・とナーバスになるときがあるからです。渡米前、海外に一度もいったことのない私でしたが、英語の勉強は発音を中心に自分で納得できるぐらいまできていました。 しかし渡米後、やはりわからないことは続き、自分の好きだった洋楽を歌詞をみながら復唱することを続けました。そのことによりリスニング力は伸び、今では会話にほとんど困りません。授業はやはりまだ先生のクセによってききとれなかったり、専門用語は難しいですが。

＜夢＞
美容関係やアクセサリーデザインに興味を持っています。モノを作ることが好きなので、色々な文化を知り、色々なイメージがうめたらいいなとおもっています。 　

Ｙ．Ｋ